毒親
改めてこのタイトルのことが気になり始めたのは妊娠がわかってから。
私は大学時代まで実家で暮らしていました。
なんでか家の中を窮屈と感じ始めたのは多分中学生の頃から。
原因のひとつは父の家業や親族、家のことで夫婦喧嘩が絶えなかったこと。
(当時中学生くらいだったか?なんとか自分が解決できないかって時期もあったけど、きっと無力だったんだろうな〜。「夫婦にしかわからないことがある!子どもは口出すな」って言われたような記憶も残ってる・・・)
もう一つは親が子どもに対して過干渉だったのかもしれない。
大学の進路について考えた時期に、当時パソコンは他の子よりできる自信があり
授業でもHP作成をしたりするのが楽しかったので情報系の学科に進みたいと思っていた。
しかし、親と進路のことで自分の意見を伝えるとそんな学科にはお金は出せない的なことを言われてショックだったのを覚えている。
そういえば高校の進路の時も親に食物科に進んだらどうかと勧められたような気がすることを思い出した。
大学の就職活動・・一番に考えたのは
実家を出ないと自分がダメになる
中学くらいから思っていた感情が一気に就職活動の際に爆発した。
実家から通えるところに就職したらどうか?
親に言われたが全くその気になれず大阪に就職先を決めた。
当時、引っ越しの作業を進める際に冷たく距離を取られていて心が苦しかった。
そんな気持ちを前向きに変えてくれたにはスピッツのスーベニアのアルバムでした。
今は実家を出てよかった
出て苦労したこともあるし、親のありがたみもわかる
ただ一番大事なのは自分でやりたいことを決めて自由なことが嬉しかった。
自分も親になり子育ての大変さもわかって
ただ、同じように私も子どもにしてしまわないか・・・と不安になる・・・
でもこうやって記憶を蘇らせながら嫌なことは反面教師として自分はしないように心に刻みたい。
今は実家と距離を取りながら今はちょうどいい関係性を保てているのは私の成長の証かもしれない。